今週のお題「鬼」
今のわたしはアルコールに対して鬼となっています。消毒じゃなくて飲む方のアルコールです。
わたしの夫はお酒が好きで、大酒飲みです。
若いときから異常な量を飲んでいて、今は間違いなくアルコール依存症です。
診断は受けていないし、本人は認めないけど、絶対にアルコール依存症です。
そもそもアルコール依存症は否認の病気なので、認める訳ありません。酒で暴言吐いたり、暴れたりするわけじゃないから大丈夫とか主張してますが、筋肉の衰え、手の震え、不眠症、寝汗等々、症状はすべて当てはまります。隠れて飲んだりしてます。我が家の場合一番の問題は、よく転んで体のあちこちを負傷することです。骨折２回、皮膚の裂傷、打撲は数しれず。他に基礎疾患もあるので、体調不良の原因がどこから来ているのかわからないことも問題です。夫は病気のせいにしています。もちろん病気の影響もありますが、わたしはアルコールが主原因と考えています。
わたしも夫もお酒が強い体質です。わたしもお酒は好きでした。飲んで楽しかった思い出はいっぱいあります。友人と「今度飲みに行こう！」と計画するのも楽しかったし、知り合い始めの人と一緒に飲んで親しくなったり、ほんのり酔うと気分良く、明るく前向きになったり、、、お酒の良いことも沢山知っています。
若いときは体力もあり問題は起きにくいかもしれません。でも、過度に飲みすぎていると必ず依存症になります。適量を守ってたしなんでいる人なんて、数少ないのではないでしょうか。多くの人がアルコール依存症またはアルコール依存症予備軍だと思っています。
気をつけてください。誰もが依存症になる危険があるのだと、どうか自覚してください。アルコールに支配されるようになったら、崩壊が待っています。底の底まで行ってから引き返すのは大変です。
今のわたしにとってアルコールは毒以外の何ものでもないです。わたしは鬼になってアルコールをやっつけたいです。もっと正確に言えば、アルコールに豆を投げて追い出し、アルコール依存症を退治したいです。とすると、鬼は内の中にいるままですね？
いえいえ、退治したら鬼は福に変わりますよ！
