むか~し昔、CMで「亭主元気で留守がいい」というのがありました。皆さんの共感を得たのでしょう。けっこうヒットしましたよね。本当にその通り。亭主を家族に置き換えても成立すると思います。
3か月前、同居している高齢の義母が入院しました。家の中で転んで大腿骨骨折、よく聞く話です。幸い手術もでき、リハビリも順調でGW明けに退院する予定でした。
リハビリに時間はかかりまりましたが、予想以上の回復力で、室内なら歩行器で歩けるようになりました。以前と全く同じというわけにはいきませんが、デイサービスを利用しながら家で生活できると、退院を待っていました。
ところが退院予定2日前に院内感染で敗血症になってしまい、治療のため退院が延期されました.。いろいろ迎える準備をしていたので、なんか肩透かしをくらったような、なんか急にヒマになったような感じです。今何をしたらいいんだろう?これからの生活どうなるんだろう?って中途半場で落ち着かない日々です。
3か月間、義母のいない生活にも慣れてきました。しかも内科の病気ではない入院だったので、まさに「元気で留守」という感じ。それが「元気じゃなくて留守」に変わったので心がザワザワしています。CMのフレーズは「留守」にポイントが置かれているのかと思っていましたが、そこではなく「元気で」が大事なんだとしみじみ思います。
高齢者、病気、介護などの言葉に、いろいろと思うところが多くもやもやしています。そしてこんなこと(こんな個人的な話)をネットにさらさなくてもいいのに、ブログに書いている自分。ブログって何なんだろう?って更にもやもやしています。