雪うさぎ日記

お気に入りのモノや本、趣味のことなど何でもありの雑記帳ブログです。気ままに更新

初めての色鉛筆〜レッスンとおすすめ書籍〜

絵心のないわたしが、絵が描けるようになりたくてアトリエに月2回通っています。おとといの土曜日は3月レッスンの1回目。初めての色鉛筆画です。

 

yuki-akari.hateblo.jp

 

なんで色鉛筆画を選んだかと言うと、お手軽そうだったから。水彩画も油絵も筆を持つので準備が大変そう。色鉛筆なら日常でもさっと出してさっと描けそうに思えたのです。

 

テレビのプレバトが好きでよく見ています。そこに出演されている三上詩絵先生の本を買いました。その本で薦められている色鉛筆も、高かったけど買いました。その他グッズも買いました!!!

 

写真をトレースして本物そっくりに彩色するリアル色鉛筆画は本当に素晴らしい。けれど・・・わたしがやりたいのはちょっと違うんだよな〜本物そっくりに描けなくてもいい。そのモノがそれっぽく描ければいいんだよな〜

 

本を買って道具を揃えてみたものの、あんまりやる気が起きなかったので、レッスン日まで何もしませんでした。

 

そして迎えたレッスンの日。先生は「どんな色鉛筆画を描きたいですか?本物そっくりの絵?それとも・・・」と聞かれたので、「本物そっくり」ではない絵が描きたいと伝えました。具体的にどんな絵が描きたいかと問われても、自分でもハッキリわかっていなかったのです。「先生、それより彩色する前の下描きができないんです・・・」

 

それでモチーフはごくごく簡単な植物にしました。「形を取る練習は(鉛筆)デッサンでやり、色鉛筆では形にあまりこだわらず色でスケッチするというふうに考えてやってみてください。鉛筆で大体のあたりをとることはやっていいと思います。」ということでした。

 

そうそう、それそれ、わたしが求めていたのはそういう感じ。

 

ただ、色鉛筆の使い方とか塗り方とか、最初は全く教えてもらえなかったので少々戸惑いました。アトリエではテキストはありません。先生の指導のみ。いきなり本番の紙には描かず、最初はクロッキー帳で練習です。戸惑いながらも薄い色で描き始めました。

 

途中先生の手直しが入るのですが、それがもう、プレバトみたいで〜!先生がちょっと手を加えると凡人作品がみるみる良くなるんです。毎回感動ものですよ。光は黄色で陰は青で塗ってみたらどうでしょう。実際の色とは違うけどほら、それっぽくみえるでしょ。センセイ・・・すごい・・・

 

というわけで俄然やる気が起きたわたし。家に帰ってから三上詩絵先生の本を読み直し、基本の塗り方とか練習しました。最初の課題もやってみました。三上先生すごい!具体的なテクニックを教えてもらうと、素人でもそれっぽく出来るんですね。「この作品は凡人です」の域ですが、初めてだから満足です。

 

買った本はこちら

2021年初版の比較的新しい本で、QRコードで動画が見れるようになっています。実際に描いている手元を動画で見て確認できるので、とてもわかり易いです。色も最初は3色だけなので、迷わなくてgood!わたしも気張って36色セットの色鉛筆を買いましたが、色があり過ぎて、どれを塗ったらいいのか分からず困惑していたところです。

 

むしろこちらの基本セットの方が使いやすいと思いました。

道具を揃えるところから始める方にはおすすめです。

 

絵が描けるようになるまでの道のりは長い。けど楽しい。