雪うさぎ日記

お気に入りのモノや本、趣味のことなど何でもありの雑記帳ブログです。気ままに更新

どうでもいいことだけど気になる韓国ドラマあるある① 水差し

韓国ドラマが好きで毎日見ています。今日も一日がんばった~緊張の糸をほっと緩める癒しの時間。なので頭を空っぽにして気楽に見れるドラマが好きです。

韓国ドラマを見ていると、ストーリーとは全く関係ない部分に引っかかることがよくあります。それもとても些細なことに。他の海外ドラマでは全然気にならないのに、韓国と日本は「似てるけど違う」部分が多いからでしょうか、細かなことにアレッ?て思ったりするんですよね。そして一度気になると、それが気になって気になって、、、例えばこんなこと。

【食卓の上の水差し問題】
韓国ドラマの登場人物はしょっちゅう怒ります。興奮して感情を爆発させる場面が多いです。そんな時、気持ちを静めるために水を飲むのですが、どうしてそこに都合よくそれがあるのか、と思うほど食卓の上に水差しとコップが用意されています。常にあります。その水差しの水をコップにいれて飲むんです。蛇口をひねって、じゃないんです。

 

お金持ちの家にもごく普通の家にも、一人暮らしの部屋にさえ、食卓の上には必ずコップと水差し。最近は冷蔵庫から水差しを取り出す場面も増えましたが、それにしてもいったい誰が、いつ、水を汲んで用意しておくんでしょう?気になりませんか?


お金持ちの家ならわかります。トウミ アジュンマ(도우미 아줌마)と呼ばれるお手伝いさんが用意してくれているでしょう。でも一般の家庭で常に新鮮な水を用意しておくって、けっこう大変じゃないですか?しかも水は置いておくとダメになるのに、冷蔵庫に入れないで食卓に出しっ放しってどうなのよ。文化の違い?ですか?

 

自分の生活(=日本の生活)を振り返ってみると、水差しはあまり使っていません。夏場に冷蔵庫に冷水ポットを入れたりしますが、普段は使いません。何かの催しや講演会場で、講演者のために壇上の机に水差しとコップが置かれている、というむしろ特別な場面に登場します。また小さなお子さんのいるご家庭では食卓に水差しを置いているかもしれません。幼い子は水が大好きだから。でもその場合も食事時以外は、冷蔵庫にしまっていませんか?冷水ポットを。


韓国料理は辛い物が多いし、水をたくさん飲む習慣があるのかもしれないです。それに水事情も違います。韓国ドラマの料理の場面ではお鍋にペットボトルのミネラルウォーター入れてたし。日本ならたいてい水道水ですよね(浄水器は使っているかもですが)。水道の水=飲料水ではないため、飲料としての水を用意する必要があるのかもしれません。だから水差し?

 

そう、水差しです。水差しがあってもいい。ただ、誰が水を用意してるんだーっていうこと。いつ汲んでるんだー、その水大丈夫なのかーっていうこと。ドラマの中で水差しに水汲んでるところを見せてくれよぉーーーーー


どうでもいいことだけど、気になる水差し問題でした。最近はドラマで水差しを見つけると「でたー!!」と心の中で叫んでいます。掘り出しもの探しの感覚。なので主人公が冷蔵庫からペットボトルの水を出して飲んでいる姿を見ると、あまりに普通でがっかりしてしまうのでした。

黄昏れ色のブログ

還暦という言葉は少々古めかしい感じがします。還暦=老人、引退のイメージが。。。今の60歳、還暦を迎えた人はその言葉にふさわしくないくらい元気です。バリバリ現役です。わたしも還暦を過ぎました。エッ?という感じです。老人と言いたくない、シニアと言ってと抵抗します。

 

でもやはり、60歳を境に時間が無限ではないことを意識し始めました。死について身近に感じるようになりました。あと何年生きるのか、その何年の間に何ができるのか、どういう風に死にたいか即ち、死までどういう風に行きたいか等、考えることが多くなりました。

 

人生100年時代と言われても、100歳まで体が元気なわけじゃありません。子供が成長して、どんどんできるようになることが増えていくのと反対に、大人は、老人は、どんどんできなくなることが増えていきます。同居する義母を見ていると痛切に感じます。できなくなることを自覚することも悲しいだろうなと思います。

 

そこまで生きたくないというのが自分の今の気持ちです。そう思うのはきっとまだ死が本当に身近じゃないからだと思います。病気もなく体が元気だからだと思います。欲は限りなく、先のことはわかりません。

 

そんなことをつらつら考えていると暗くなります。そこでとりあえず目の前のことを考えます。とりあえず、80歳まではがんばろうと思っています。がんばろうって何を?って話ですが、心が元気でいられるように生きようと思っています。そこから先は余生だなって。(今はそう思う)

 

何かを始めるのに遅すぎることはない、というのが自分の持論でした。それは正論かもしれませんが、やっぱりもう遅いでしょ、ということもあると認めました。勝手に決めてるけど、あと20年。このあと20年に何をしてどんな風に過ごすか、それが自分の人生です。「いつか」じゃなくて数年単位の具体的な目標を決めて、色々チャレンジしたいと思っています。

 

シニア世代のブログが黄昏れ色なのは、今まで生きてきた時間の経過やこれからの時間に限りがあることへの認識が背景にあるからではないかと思います。もともと黄昏時は美しい。夜に向かうきれいな黄昏れ色を大切にしたい。そして夜は夜の楽しみが、あるからね。

どんなブログが好きですか

皆さんはどんなブログが好きですか?

わたしは基本、前向きなブログが好きです。読んでホッとするものや元気になれるブログが好きです。ただ、どんなブログがそれに当てはまるかは、時々の自分の状況によりますよね。

 

落ち込んでいるときはひたすら個人のブログです。どうってことない日常のひとコマや何気ないひと言に心救われたりします。自分だけじゃないという思いは、けっこう大きな救いになります。そしてただひたすらフツーに日々暮らしていこうと思います。

 

自分の力ではどうしようもない不条理の壁にぶち当たることもありますよね。答えなんてないのに、ネットを彷徨う辛い日々は誰しも経験しているはず。このもやもやした気持ちをなんとかしたいとか、このブラッキーな考えを抑えたいとか、今はまっている底なし沼から抜け出したいとか、言葉にできない思いを表現してもらえたらどんなに落ち着くことでしょう。そんなときは意外にもネガティブブログです。愚痴OK、怒りOK。どんどん代弁して!って感じでしょうか。

 

一時期、ツイッターやインスタの情報を追っていることもありました。それはそれで楽しかったり役に立ったりしていましたが、あまりの情報量の多さに疲れてしまい、最近は見なくなりました。そしてシニアになり、同世代の人たちの思いを知りたくて、またブログを探すようになりました。

 

自分の気持ちにあてはまる、お気に入りのブログを探すのは今ではちょっと大変です。検索サイトの検索では、わたしの読みたい個人ブログはまず出てきません。ブログ村などで検索したりしますが、人気ランキングで上位に出てくるブログが必ずしも自分にとって面白いとは限りません。はてなブログは、お気に入りブログを探す色々な機能を出してくれていますが、ズバリブログ検索がありません。(どうしてなんでしょう?ずっと疑問に思っています)

 

それでも少しずつブログを探し当て、同世代の方々のブログを読んでいたら、なんと!だんだん気持ちが暗くなってきました。どうしてもシニア世代のブログには黄昏れ色を感じるのです。黄昏れ色を否定しているわけではありません。もともと黄昏れは美しい。黄昏れ色を感じても、読んで気持ちがほっこりしたり、前向きになれるブログは沢山あります。でもそうじゃないブログもまた沢山あって、愚痴を吐くのはもちろんOKですが、ずっとずっとずーーーーっと愚痴ばかりだと、気持ちが落ちてくるのです。全体的なトーンが暗く、読むと落ち込むブログは読まないことにしました。

 

悲しいことに、ずっと楽しみにしていたブログの更新が途絶えることは多々あります。自分も書かないので人のことは言えませんが、寂しいです。また逆にずっと更新しているブログは本当に尊敬です。どうかずっと続けてください、お願いします。

 

自分のブログなんて誰も興味ない、と思っている方もいらっしゃるかもしれません。けれどストックされた過去記事に救われている人もいるでしょう。どんなブログがどんなときに力になるかわかりません。この記事を書きながら、またいろいろな人のブログを読みたいなぁと思いました。

電気炊飯器(なべかまの値段③)

無水鍋、圧力鍋に加えて炊飯器も買い替えた。

だいたい無水鍋や圧力鍋は「ご飯が美味しく炊ける」というのも大きな売りなわけだが、わたしはその用途では使ったことがない。炊飯器が便利だから。お米をといでスイッチ一つ。あとは放っておけばいい。火加減を気にする必要もなし。

 

炊飯器は今までに何度か買い替えたが、6年前他メーカーからタイガーの炊飯器に替えた際、ご飯がものすごく美味しくなって感動したのを覚えている。なので今度もタイガー一択。他のメーカーも様々な機種を出していて、多分どの炊飯器で炊いても美味しくできあがるだろう。ただ我が家の場合、6年前の感動が大きかったのだ。感動の理由が時代的な技術の進歩にあったのか、メーカ―の違いにあったのかはわからないが、心はもはやタイガーファン。

 

買い替えは「今までより良くなった」と感じると満足度が高い。6年前は下から2番目の性能の物を買ったが(それでも十分おいしかった!)、今回はワンランクアップの物を買おう。

 

売り場に行ったら、今回もあった、あった、ありましたよ~だった。家電量販店の炊飯器コーナーには、お望みの炊飯ジャーがこれまた納得のお値段で売られていた。これにしよう!と持ち上げた瞬間、重い・・・思わぬ伏兵が・・・

 

我が家はキッチンで炊いて食卓まで毎回持っていく。持ち手(取っ手)がある方が便利だ。買おうとしていた機種は持ち手がなく、下のくぼみに手を入れて持ち運ぶタイプだった。う~ん、また迷う。

 

結局使い勝手を優先して持ち手のある物にした。それは下から2番目のランク。以前と同じ。多少のデザインの変更はあるがほぼ同じ。ま、いっか、十分美味しいし。価格は税込み2万円ほど。

 

買い物の満足度は少し落ちた。前と変わらぬ美味しさだが、前よりもっと美味しくなってなければ、ちょっとがっかりする。欲張りだな。

 

使い勝手も少し変わって若干ストレスを感じる。それは蓋の開閉。以前のお釜はこのように操作パネルに開閉ボタン(というかバーというか)があって、手前にポンと押して(引いて?)開くようになっていた。

新しいのは、蓋の方に開閉ボタンがついていて、そこを押すようになっている。(新しくてピカピカで映り込むため写真撮れませんでした)問題は慣れだ。今までそこを押して蓋を閉めていた所が、今度はそこを押すと蓋が開いてしまう。開閉ボタンを意識的に避けて蓋を押さないと閉められない。

大好きなタイガーさん、どうしてこんな真逆なデザインチェンジをしてしまったのでしょうか~~使い勝手は大事です。前の方が良かったです。もとに戻してください~~~涙ながらのお願いです。

 

というわけで、買い物の満足度は少し落ちたが、ご飯が美味しく炊けるのでよしとしよう。年の初めに思いがけず鍋釜を買い替え、合わせて約10万円の出費となった。子供の頃の記憶の、鍋に10万円?という値段である。今は炊飯器でも10万円コースの高級機種があるから、決して高いとは言えないと思う。が、鍋釜に10万円費やしましたというのは、けっこうインパクトのある値段である。わたしにとっては。

圧力鍋も、(なべかまの値段②)

圧力鍋はもう何年も前から買い替えたいと思っていた。30年保証の名の通り、30年以上使ったが本体はバンバン、がっちり現役で使えるものの、おもりが壊れ、他の消耗部品も手に入らなくなっていた。何とか使える状態だと、新しいのを買う踏ん切りがつかない。

最初は五千円~一万円くらいのお手頃価格の物を買おうと思っていた。圧力鍋にそれほど性能の差なんてないと思っていた。リサイクルショップに三千円ほどで自分の望みの大きさ、デザインの物があったので「次買うならこれにしよう」と決めていた。決めていたはずなのに…

念のためネットで調べてみた。比較サイトをいくつか覗いたら、なんと、圧力鍋にも個々の特徴があって、性能にバラツキがあるんですね~~~

困った。そうでなくても優柔不断で買い物は悩むタイプなのに。

 

今回も悩んだ。悩みに悩んでやっと決めた。今まで使っていたものと同じメーカーのにしよう。けれど問題は値段だ。性能が良いのは知っている。今まで便利に使っていたんだから。使い勝手も慣れている。値段相応の価値はある。がしかし絶対的に高い!(わたしにとっては)

 

何度もメーカーサイトやショッピングサイトを行ったり来たりして、今回はメーカーの福袋セットにした。圧力鍋本体の他にいろいろ付属品がついていて、本体だけ買うのとほぼ変わらない値段(+200円高)。各種付属品は特に欲しいわけではなかったが、その中に温め直しの時に便利な「ガラス蓋」が含まれていた。絶対あとで欲しくなるから~~それが200円プラスで買えるんだから~~というのが購入の決め手だった。

 

ドキドキしながらポチっとし、カード情報入力に胸がチクッとし、動悸がおさまらないまま購入ありがとうございましたメールを見た。なんて小心者。

 

メールには、お届けまで2~3週間ほどかかるとあった。なんと!!

あんなに宣伝しておきながら(新聞に全面広告とかたまに出ている)もしかして受注生産ですか~~???とか、ちょっと嫌味な客状態になった。

 

その圧力鍋がようやく昨日届いた。サイズは確認していたが、想像していたよりちっちゃい。ま、いっか、子供たちも巣立ち人数が減ったんだから。だいたい大きなお鍋で作り過ぎだったしな今まで。

L サイズからMサイズに変わった圧力鍋。使い始めはどんな料理にするんだろう。早く使ってみたいな。

 


 

3万円也。今回の圧力鍋の値段です。メーカーはアサヒ軽金属。結婚したときお祝いに頂いた前の物は、義両親経由で頂いたので誰からのプレゼントかわかりません。誰だかわからないけど有難うございます。こんな高価な良いものを贈ってくれて。とっても重宝しました。次の燃えないゴミの日に感謝の気持ちでさよならします。本当にいいお鍋でした。

 

今年最初の買い物は、(なべかまの値段①)

その昔、自分がまだ中学生だった頃
家に高価なお鍋のセットを売りに来た人がいた。
家族みんなで説明を受けた。
生意気盛りだったわたしは、その説明におかしいところはないか、あら探しに躍起になっていた。あれこれ質問するわたしに、お鍋売りの人は一つ一つ丁寧に返答してくれて

「お嬢ちゃん、そんな変な物じゃないんですよ」とかなんとか…

わたしは黙るしかなかった。そこへ母の一言

「とても良いものだけど、お鍋に10万円も出せない」

わたしは妙に納得した。そうかそうなのか、そうだよね、鍋買うのに10万円も出せないよね。昭和の時代の話です。記憶はそこまでだった。

 

今ならわかる。今ならその鍋の良さがわかって、10万円出して買うかもしれない。

 

長年愛用していた無水鍋と圧力鍋が古くなり、買い替えたいと思っていた。どちらも結婚祝いに頂いた物で、すごく便利に使っていた。もう30年ほど。どちらも表面がアルミ製なので、今時の表面がステンレスの物にしたかった。

無水鍋は表面がでこぼこになり、圧力鍋はおもりが壊れ(別の圧力鍋のおもりを代用)パッキンも茶色くダメになっているのを、無理やり使っていた。製造中止になってもう何年(何十年?)にもなっている型で、消耗品も既になかった。

 

数万円単位の高価なお鍋たちなので、ここはネットで調べに調べ、値段とともに深いため息をつく日が続いた。お鍋はやはり使い勝手が一番。手になじむものが欲しい。店頭で手に取って確かめてから買いたい。でも、通販のみとか、近くに売っているお店がないとか。う~ん。

似たような商品で確かめてみようと百貨店(どうでもいいことだが、百貨店と書こうかデパートと書こうか迷った)の日用品売り場に行ってみた。

 

真剣に欲しいと思っていると、買い物の神様が降りてきてくれる。

 

あった、ありましたよ。「これこれ、わたしが探していたのは」っていうのが、割引価格で売られていた。

廃盤になったシリーズだからお買い得価格になっていたのだ。それでも2万円台。
どうしよう。いくら安くても廃盤商品なら後々部品も手に入らなくなるわけで、、、今更2万円も出して、廃盤商品を買うのか?どうせ買うなら高くても現行シリーズが良いのじゃないか?どっちにしても何万も出して鍋買うんだし、、、迷う。

 


 

結局買いました。大きめの両手鍋ふたつ。

迷いに迷って年を越してしまったが、それは「わたしのお鍋」だったらしく、同じ値段のまま売り場にあった。初売りの日だったから、お正月用の特売品に場所を奪われ、目立たない上の方の棚に置かれていた。買い物にも縁があると思う。大きさの違う二つの鍋。現品限りのその品をエイヤッとふたつとも買った。合わせて4万6千円ちょっと。

 

今年最初の買い物は無水鍋。鍋なのに、単なる鍋なのに、決断力のいる大きな買い物だった。

 

 

惜しい、ウサギのおたまたて

お玉たて、買いました。通販で。

可愛いウサギのついてるの。

菜箸立てもついていて、便利そうと思いました。一抹の不安はあったけど…

 

不安的中。菜箸立ては便利だけれど、底が閉じていて洗えない。汚れが溜まって不衛生になりそうです。多分菜箸立ては使わないでしょう。そして、、、おそらく早々にお蔵入りとなるでしょう。

可愛いくても実用品は実用性が後回しになったらダメですよ~~~お店で実際に手にしていたら、迷って、でも買わなかったと思います。

 

お玉たてって、絶対に必要な物ではないのでお店でなかなか見かけないんです。小皿などで代用できるし。ただ、あると便利なのでわたしは好きで使っています。

ほんと惜しい。底がオープンだったら、手を入れて洗えたのに。お玉を立てるまあるい所、手作り風のゆがみもあって可愛いかったのに。ほんとに残念。